佐野晶哉くんが歌う「名脇役/Sexy Zone」を聴いた

 

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透き通っていて真っ直ぐ心に届く、丁寧に磨かれたガラスのコップに注がれたやわらかいミネラルウォーターのような歌声だと思った。

 

Aぇ! groupの佐野晶哉くんがISLAND TVに投稿したこの動画が話題を呼んでいる。Twitterでは更新後、瞬く間に拡散され、1.5万RT・3.4万いいね(5/18時点)という数字をたたき出した。

晶哉ちゃんがミュージカル界の出身で、子役時代は『ライオンキング』のヤングシンバ役で舞台に出演していたことは、関西Jr.界隈では周知の事実である。そして、彼が美しい歌声の持ち主であることも、それを誰にも負けない武器として掲げていることもファンはよく知っている。

そして、#おうちで関ジュという関西Jr.の企画で、彼は満を持してその最大の武器である美声を披露した。それがSexy Zoneの「名脇役」というバラード曲を、自身のピアノ演奏で弾き語ったこの動画。

 

まず、動画を再生する前にサムネを見て、ひとつ驚いた。晶哉ちゃんが#おうちで関ジュに「ピアノの弾き語り」を選んだこと。彼はAぇ! groupでバンド演奏する際は「ドラム」を担当している。だから当然のように楽器を演奏している動画を載せるとしたら、ドラムを選ぶのだと思っていたし、マジックも得意なのでまた新たなネタで視聴者を驚きと笑いに包んでくれるのだろうと思っていた。

晶哉ちゃんは、いつも期待を悠々と越え、予想の斜め上をいく。顔を写さず自らの声と演奏のみで、わたしたちを楽しませにくる"佐野晶哉"のエンターテイナーっぷり。"最年少で最多才"な彼だからこそできる、バラエティ豊かなパフォーマンスには、ただただ感心する。

 

きっと、この動画をきっかけに晶哉ちゃんの存在を知った人もいるだろう。反対に、Sexy Zoneの「名脇役」という曲をこの動画で初めて聴いたという人もいるかと思う。わたしは、とりわけSexy Zoneに明るいわけではないが、「名脇役」という曲は元々知っていた。ザ・少年倶楽部で彼らが歌っていたのを見て、とても大好きな曲になった。

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 このブログの印象が強く、「名脇役」は幼なじみの女の子に片想いをする男性の歌として聴いている。

 いつも当たり前に隣にいて、幼い頃から一緒に遊んだり学校もずっと同じで、たまに部活帰りに偶然会ってたわいもない話をしながら2人で帰ったりもして。そういう関係性に疑問もなく、大人になっても変わらず友達としてそこにいるんだと思っていた。でも、高校生の頃とかかな。男の子は気付いてしまった。自分の心の変化に。

結果がわかっている(予想できる)から、ハッピーエンドじゃないんだとわかっているから、告白もしてないしフラれてもいないのに苦しい。打ち明けたほうが楽になれそうなのに、でもそうしたら今までのように隣にすらいられなくなるかもしれないって考えるから、"君"が気づいてくれるのを待っているのかなと思う。

ラストで「いつになるのかな」なんて言ってるので、自ら気持ちを打ち明ける気もなく、根拠のない可能性を期待してしまう。そもそも「名脇役」だし。たぶん、"君"は"僕"が考えている色んなことを知らないまま、"僕"と同じくらい頼れる人が他にできて、勝手に幸せになっていくんだろうなあ。切ない。

 

別の記事でも書いたが、わたしは晶哉ちゃんのいつも楽しむ余裕がありそうなところが好きだ。あとは屈託のない笑顔。先輩を立てることのできる後輩力。たまに見せるしょげた仔犬のような顔。大人っぽく見えるけど、裸で大晴のベッドに入ったりする大きい赤ちゃんみたいなところ。たくさん好きがあるんだけど、一貫して言えることは彼からはあまり「苦」を感じないということ。

わたしたちの知り得ないところでめちゃめちゃ頑張っていて、悩みも人並みにあるんだと思う。でもそれが見えない。疲れって顔に出るけど、ああいう感じで苦労も顔とか雰囲気とか、見て感じ取れるものに出ると思う。そういう素振りがない。育ちに結びつけるのはあまりよくないのかなと思うけど、こればっかりは育ってきた環境も影響しているんじゃないかと考える。

だからこそ、晶哉ちゃんが「名脇役」のように恋をして余裕のない心情を表現した曲を歌うのって、すごく新鮮。彼が歌うと、心がいっぱいいっぱいで外へ出せず内でぐるぐるさせるしかないどうしようもない感情を抱え、葛藤する主人公の気持ちが、真っ直ぐに刺さる。ゆえにとても苦しい。

そして、晶哉ちゃんから放たれる「聞いてくんな」という少し乱暴な言い回し。温厚なあの子にもこんな一面があったなんて……と、見たことのない一面を見た気がして、ドキドキする。

晶哉ちゃんがAぇ! groupにおいて、片想いで苦しむ切ない心の歌を担うとは思っていなくて、こんなにも似合うんだ、というのはわたしにとって新たな気づきだった。末澤くんが誰かの心をもてあそぶ係なら、晶哉ちゃんは誰かを想って葛藤する係なのかな。もっと色んな歌を歌ってほしい。歌を通して、見たことのない晶哉ちゃんをたくさん見てみたいなと思った。

 

 

 

 

Twitterで話題になったことで、「名脇役」の作詞作曲をされたHOWL BE QUIETの竹縄さんの元まで、弾き語りの動画が届いていた。Sexy Zoneファンの方にも届いているようで、Aぇ! groupのファン・晶哉ちゃんのファンとしてなんだか誇らしい気持ち。すごいだろう、うちの最年少。

そして、歌詞を検索した際に偶然ヒットした竹縄さんのライナーノーツの記事を読み、この曲に込められた想いや制作の経緯を知り、胸が熱くなって「名脇役」が収録されているSexy Zoneのアルバムを購入した。

普段のわたしなら勢いでアルバムを買うなんて冒険はしない。こういう状況でどこか心が疲れていて、何かに感動したり喜んだりするよりも怒りや悲しみなど負のエネルギーが渦巻いている気がする。そんな中で「この曲好きだなあ」「じっくり聴きたい」と思い、勢いだとしても購入ページまで進んだこの気持ちには逆らってはいけないだろう…と。

彼らのアルバムはちゃんと聴いたことはないけれど、名盤揃いという話を聞くのですごく楽しみ。そして、まだ聴いたことのない曲たちと出会うきっかけをくれ、疲弊した世界にワクワクをもたらしてくれた佐野晶哉くんにありがとうと言いたい。ピアノの弾き語り、とても素敵でした。

 

 

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Aぇ! groupのことを考える

Aぇ! groupに出会って数か月が経ち、何も知らなかったあの頃とグループやメンバーに対する印象が変わったり変わらなかったり。考えたこと感じたこと、せっかくなのでここに残しておこうと思います。初心者が何言っとんねん、という部分もありますがお手柔らかにお願いします…

 

 

挨拶で決めポーズするの珍しくない?

「どうもー! Aぇ! groupでーす!」の挨拶と共に「Aぇ!ポーズ」をするのがお決まりのAぇ! group。ジャニーズで決めポーズ持ってるグループって、珍しいなあと思う。パッと思いついた限りだと、宇宙Sixくらいかな。トラジャもあるけれど、挨拶の時に毎回やっているイメージはなかった(もしやってたらごめんなさい)

わたしは女子ドルヲタなので、アイドルの決めポーズに馴染みがあり、Aぇ!ポーズかわいいくらいにしか思っていなかったのですが、よくよく考えたら珍しいじゃん、と。これ、チェキ会があったらみんなとりあえずAぇ!ポーズ指定しますよね。全メンバーとのAぇ!ポーズのツーショチェキ集めて並べて、ツイッターのヘッダーにします。

きちんと片目ウインクすることが多い年下組と、まっすぐこちらを見てポーズを決めることの多い年上組。佐野くんが片目ウインクすると、勢いで両目つぶってしまい、ただの瞬きになってしまっているのがかわいくてたまらないんだけど、これが小島くんの言う「佐野あざとい」なのだろうか…。

 

 

設定が完全にV6やないかい

 6人のプロフィールを見て、「いや、V6やないかい」と思ってはいたけれど、知れば知るほどV6を彷彿とさせるグループだなと思う。それぞれの境遇とか、関係性、グループの在り方など……。

お察しの通り、わたしはV6が好きです。Aぇ! groupファンの方でV6が好き(好きだった)という方、結構いるんじゃないかな?

V6が好きな人は、ふぉ~ゆ~も好きだと思うと唱え続けてきたのですが、Aぇ!も好きだと思います。わたしは今のV6というよりは、昔のV6に重ねて見ちゃう。年下組とかめちゃめちゃカミセン。

V6は最近、YouTubeで過去のコンサート映像を公開しました。そこであらためて、25年6人で続けてこれたのは「6人それぞれがV6で居続けるために頑張ってくれたからだよね」と、多くのファンが「6人のV6」が今も続いている嬉しさを噛みしめていたんです。

大多数が個人戦だった関西ジャニーズJr.の中で「Aぇ! group」を結成するために集められた6人。今までほとんど話したこともない、一緒に仕事する機会も少なかったというメンバーが、お互いに歩み寄りながら、一から「Aぇ! group」を作ろうとしている。

きっとグループの作り方もわからなかったであろう状態からスタートして、6人で手をつないで意見を交換し合いながら、1年突っ走ってきたんだろうな。永遠がどれほど大変なことかわかっていながらも、これからも6人のAぇ! groupが永遠に続けばいいなと願ってしまう。

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まだ1年。10年、20年、30年と続けていきたい。

「続けていきたい」って、あまり聞かない意気込み。ジャニーズJr.という立場は良くも悪くも不安定で、昨日までいた場所に明日からはもう居られなくなることもある。

そんな彼らがAぇ! groupというグループが自分の居場所だと胸を張って言える、そして何より6人それぞれがAぇ! groupで居続けるために、現在進行形で前に進んでいることが伝わる言葉だと思いました。

Aぇ! groupのこれからが楽しみすぎて、未来が待ち遠しくて、早送りしたい気持ちを抑えながら彼らの一瞬一瞬を見逃さないよう応援していきたい。

 

 

みんな幸せになってほしい

 文字通り、みんな幸せになってほしいです。

 

末澤くん

実はAぇ!にハマる前は、末澤くんのことを正門くんだと思っていた。でも末澤くんは末澤くんとしてちゃんと認識していたので、末澤くんの話をされたら末澤くんが思い浮かび、正門くんの話をされても末澤くんが思い浮かぶという、わたしの中では一人二役カメレオン俳優。

末澤くんは、ふぉ~ゆ~の越岡さんと似てるって言われていたので、存在は知っていました。あらためて似てるかって言ったら、、、はてなマークが浮かぶのですが…

関西人・大卒・ダンス上手い・実家が金持ち・声高い・勝手に好きにさせといて「あ、紹介するわ。オレの彼女やねん」って勝手に失恋させられそう、など共通点は多々ある。

わがままそうだしグループの最年長とか務まるんかいな、という非常に失礼な印象を抱いていました…。しかし、知れば知るほどグループ内での身のこなし方が上手い頭のいい人なんだ、と。

彼が公演毎にメンバーそれぞれへアドバイスをしているという話は、最初聞いた時にハロプロすぎてわけがわからなかった。パフォーマンスに対するプロ意識の高さには脱帽です。

結成前は、高いスキルを持ったパフォーマンス集団の一員としてやってきた人だと認識しています。自分より何年も何歳も下の、自分に比べれば経験の浅いメンバーとやっていくのって、すごく大変なことだと思う。折れて妥協してしまいそうな条件でも、メンバーに対して、決してレベルを下げず「引っ張ってやるからここまで来いよ」と言わんばかりの振る舞い。

食らいつくみんなもすごいけれど、大晴くんが末澤くんに褒められた時は嬉しかった、あの時のことは忘れない、と話すように、末澤くんについていけば大丈夫と信頼されている彼もまたすごい。男前だなあと思う。惚れました。

 

 

リチャくん

さすがのわたしでも、彼のことは元々知っていました。だって目立つもん。

でもこんなに歌もダンスもトークも上手で、面白い人だとは知らなかったです。スキルメンすぎる。歌が本当に上手い。

ふぉ〜ゆ〜の松崎さんが彼のことがお気に入りらしく、たまにラジオでも名前を出してるのですが、好きすぎてカウコンで声かけたら「何?」みたいな怪訝な顔されたって話が好きです。マッチャンと仲良くしてあげてください。


わたし自身、まだあんまりリチャくんについて掴めていなかったりするのですが、Aぇのオハコのリチャくんがあまりにも「恋」でこわい。いそうでいないとかいうレベルではないのでリア恋ではないんだけど、シンプルに「恋」。長所:やさしい。間違いない。

彼もまた末澤くんと同じくキャリアがある人という認識なのですが、表立ってグイグイ引っ張っていく末澤くんに対して、一歩後ろでグループを支えているイメージです。

あまり多くを語らない印象の彼が、Aぇのオハコの企画で末澤くんに語った「俺たちで引っ張っていこう」という頼もしすぎる責任感。

「自分は躊躇して思ったことを言えない時もあるけど、末澤はちゃんと言ってくれる」2人はお互いに足りない部分を自然と補い合える関係なのだとわかる。

Aぇ! groupは6人の物語でもあるけれど、彼ら1人1人の物語でもあり、リチャ末やもんビバなど誰かと誰かの物語でもあると思います。2人の物語はどのように展開していくのだろう。

あと、あんなに落ち着いて見えるのにウェブ連載の文章は一番はっちゃけててかわいい。いつかさらっとNHKの昼の番組のリポーターとかしていてほしい。

 

 

正門くん

名前はよく聞いていたけれど、いかんせん末澤くんだと思っていたので‪…‬‪…‬‪…‬‪…‬。

ぽやぽや、とろい、身体が硬い、体力おじいちゃん、趣味が散歩、あだ名が正門、鍛えたいけど近所のジムまで行くのがめんどい、縄跳びしてたらちっちゃい虫が目に入る、飼ってる猫がどんくさい、、、それなのにロケでラグビーやった時はそこそこ上手だった。ちょっとずるい。

色んなインタビューを読んで、正門くんがジャニーズ事務所でお仕事を続けられてよかったなと心の底から思う。「ギターやお芝居など、好きなことを仕事にしたい」と語る彼の人生からジャニーズを奪うことほど、残酷なことはないでしょう。だから本当によかった。

好きなことを仕事にしたい。裏を返せば好きなことしかやりたくないし、好きが仕事になるなら好きを頑張れるってことだと思います。

でもね、好きなことを、食べていけるくらい突き詰められるって強い意思がないとできないよ。それに、人はどこかで諦めちゃうと思う。好きなことを仕事にするなんて、夢のまた夢だったって。

「運が良かったんですよ」と話すのは正門くんらしいなと思った。たぶん彼は今までのいくつかの分岐点で鍵となる人が現れて、その人が導いてくれたから「運がいい」と話すのだろう。

ステージに上がった際のお客さんの歓声でスイッチを入れてもらっているという話もそうだけど、正門くんは誰かに委ねるのがうまい。「お客さんは僕のどういう仕草でキャーッと歓声をあげやすいのか」・「僕が辞めたらこじけんはどうなるのか」など、視点を別の誰かに変えて考えることのできる人なんだと思う。

運って、自分の行いでは変えることができない部分で、未来の確定した部分のことを運と呼ぶ。そうだとしたら、正門くんがジャニーズになったのも、「やめない」を選んだことも、西畑くんや小島くんをはじめ鍵となる人と出会えたことも、全部決まった未来だったんじゃないかな。

でも、現在を生きるわたしたちは未来を知ることはできないし、通り過ぎた時に初めて気づく。(さらっとしすぎていて気づかないこともある。)だからこの先の正門くんがどんな選択をしていくのかは同じ時間を生きるわたしにはわからないけれど、思い描いている未来へ進む"レール"に乗ってる人だと信じて応援していきたい。

正門くんが好きを武器に、ジャニーズの新たな道を拓いていけますように。

 

 

小島くん

顔が好きです。濃い顔で背が高い人が好きなので、まさにタイプのど真ん中。ISLAND TVはヒィヒィ言いながら見ています。何せ顔が好きだから。

リーダー小島健については、わたしはまだあまり考えられていない…。言葉にしてハッキリ語るタイプじゃないだろうし、外堀から埋めて攻めていく必要があるなって思ってます。

 

ブルーハーツさんの歌詞で『俺には夢がある 両手じゃ抱えきれない』っていうのがあるんですけど、個人的には今、ほんまにそんな感じ。やりたいことが数えられへんくらいにある」

小島くんのインタビューを色々読んだ中で一番すきな部分です。言葉が青い。

このインタビューの最後、「若いって誰でも持ってる一つの才能やと思ってる」という話が出るんだけど、若いから何でもできる、だから色々なことに挑戦して新しい才能を磨いていきたいって、若さを次のステップへのハシゴにしてるところがすきです。

若い時って臆することなく何にでもチャレンジできるし、ハメ外して怒られてもそれすら楽しかったりする。カービィの無敵キャンディー持ってるみたいな、無邪気に走れるし言いたいことも言える。

わたしもできればずっと若いままでいたい。年齢的なことではなく、チャレンジ精神とか感性とかそういう部分は若いままでいたいな、と。何にでもなれるし。その分、若いって怖いなと思うこともあるんだけど。

小島くんもできるだけ若いままでいたいって、何かの雑誌で言ってた気がします。大人と若いって相反する言葉のように思えるんだけど、小島くんなら若いままで大人になれそう。

熱くて、涙もろくて、メンバー想いで、やりたいことに満ち溢れている小島くんの青さ。可能性が開かれて扉が閉まらなくなっている彼は、Aぇ! groupで一番"青春" してると思う。小島くん、わたしもまだまだ一緒にアオハルしたいです。

 

 

大晴くん

何から書き留めればいいだろう。わたしは彼の何に惹かれていてどこが好きなのか、なぜこんなにも知りたいと思うのか。不思議でたまらない。

アイドル・福本大晴がどんな人で、何を考えていて、どんな夢を思い描いているのか。全部知りたくて仕方がない。もっともっと考えたい。

好きなアイドルはたくさんいるけれど、ステージ上で輝く姿を見られればそれで満足だった。その人の中身に魅力がないというわけではなく、生でパフォーマンスを見て、わたしが感じたものさえあればよかったし、わたしにとってはそれが正解でした。

でも大晴くんに対しては、大晴くん自身から発信される言葉を咀嚼して、彼はどんな人なんだろう?と考えてみたい。

彼は自分が発する言葉で、自分自身を奮い立たせているように思う。

春松竹の配信の最後、「ポジティブになれば、元気になれるんですよ!」ファンに向けた言葉であると同時に、彼が彼自身に言い聞かせているようだった。あの時は誰がどう見ても大晴くんが公演中止にショックを受けているのがわかったし、元気のない大晴くんを見てしょんぼりもした。

元気は出すものではない。元気だと思った瞬間に、人は元気になれる。

これはとある人の受け売りですが、元気は気持ち次第で操れるものだと思っています。「よし!今日も元気!」と思えば元気なんです。病は気からというように。

だから、大晴くんのあの言葉を聞いて納得しかなかった。そして、わたしはこの考え方ができる彼を、好きになったんだなあとじんわりしたんです。

大晴くんが発する言葉の中で彼を知り、彼を好きになる。全部を知りたいわけじゃないから、話したいことだけ、話してくれたらうれしい。

AぇTVで収録している最中にもかかわらず、香水をつけ始める大晴くんに、ああ、ますます彼のことがわからないと笑ってしまった。

 

 

晶哉ちゃん

早く‪Endless SHOCK‬に見つかってください。

東の推したちがSHOCKに出ていることもあり、SHOCKはわたしにとってとても特別な現場です。SHOCKに出たいと言っているJr.を見ると無条件で応援したくなっちゃう。晶哉ちゃんがSHOCKを観劇して光一くんに憧れてジャニーズ事務所へ入ったと知り、これはもう彼が「マサヤ」としてあの舞台に出演するまでを見届けたい、と。

もし、本気でSHOCKに出てみたいと思うなら頑張ってほしいし、ただのファンのエゴかもしれない。いつかその日が来たら、お手紙を書いて観劇に行きたいなと思っています。

大人にならないとと意気込まなくても、大人にならざるを得ない環境。そこで、少しでも若いままでいたいと大の字で寝転がるのが小島くんなら、晶哉ちゃんは気球に乗って空から小島くんの写真を撮っているような感じ。

大人になるには将来のことを考えないといけなくて、自分が何者であるのかを選択して決めなければいけない。大体の人が就職活動を通して、公務員になるのか教師になるのか営業マンになるのかなどを決めていく。晶哉ちゃんに限らず、ジャニーズの皆さんはそれを早くて10代で選択を迫られることが当たり前なのが、すごい世界だなと思う。

晶哉ちゃんは16歳でAぇ! groupとしてやっていくという将来に関する1つの選択をしたので、もうその時から大人化がスタートしてるわけなんだけど、普通16歳って若いし何度でも将来を選び直せるんだよね。

でも、彼はグループを組むときに自分と7歳離れた大人から「ゆっくりしてる時間はないんだ」みたいなことを言われて、そこで進んだ道にこの先選び直す時間があまりないってことがわかる。(ここでハッキリと時間の話をできる最年長、好きです。)

それから並々ならぬ覚悟で1年やってきたんだろうな…というのはみんなのインタビューの節々からなんとなく伝わってきて。

晶哉ちゃんの良さって、見えないところでめちゃめちゃ努力してるはずなのに、苦しいとか大変とかそういう状況すらも楽しんでそうなところだと思います。だから、優雅に気球に乗っているイメージ。実際に楽しんでいるかは別として、そう見えてることは事実なので、、、(楽しんでいてほしい!笑)

わたしの願いは、そう簡単に大人にならないでほしいってことです。自分が何者であるかを急いで決めないでほしい。もちろん、Aぇ! groupの佐野晶哉であることは前提として、ずっと可能性を開いた状態で楽しんでほしい。

そして、彼がずっとこのお仕事を楽しめるような世界であってほしいな〜と思う。

 

 

めっちゃめちゃ長くなってしまった。読み返しててちょっとしいたけ占いみたいな文章だなと思った。ラッキーカラーは白です。

Aぇ! groupは、6人全員が面白くて魅力的で楽しい。本当に素敵なグループ。おかげさまでとても日々が潤っています。

彼らが大きな夢を自分のものにするまで、まだ見ぬ景色を楽しみながら追っかけていきたい。俺たちが連れて行く!という強い気持ちが嬉しいな。

戦場や戦い方が変化してきている中で、ファンは応援することはできるけれど、ここぞという場面でチャンスを掴み取るのは彼ら自身だから。というか、そうであってほしい。Aぇ! groupらしい進み方で未来を切り拓いていってください。

 

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ハタチの君に気づかされた

 

人生で初めて、前髪を伸ばした。

自分に自信がなかった。いや、今もたいして自信はないけれど。物心ついた頃からずっと、前髪はちょうど眉毛が隠れる長さ。人よりおでこが広くて、父親譲りの男らしい眉毛をしている。幼心にそれが恥ずかしく、なるべく隠して生きてきた。

洋服は母が買ってきてくれたものをよく着ていた。そもそも出不精で休日に外出もめったにしないため、制服で事足りた。プリーツスカートはちょうど膝くらい。メイクは大学生になり、アルバイトを始めた時にやっと覚えた。

今までずっと、自分に興味がなかった。自分のために何かをすることができなかった。そもそも、興味を持つことが恥ずかしかったのだ。

母はよく、わたしが自ら女の子らしい服を選んで着ると、オシャレなんてしてどうしたの、と言った。母の中でわたしは「オシャレに興味がない子」というイメージだったのだろう。たかが一言。でも、それがつらかった。わたしにとって、オシャレをすることは恥ずかしいこと、と刷り込まれ、中学生になっても高校生になっても、それは消えなかった。

ちなみに、このことに関して母を責める気持ちは全くない。でも本当はもっと自分の好きな洋服を着て、好きな色のリップをつけて、自分を着飾ってみたかった。そういう学生時代を過ごしてみたかった。当時はファッション誌を買うことすらためらわれた。それくらい「オシャレ」はわたしにとって勇気のいることだった。

 

わたしは今、人生で初めて前髪を伸ばしている。

 もしかしたら、前髪を伸ばしておでこを出した方がかわいいんじゃないかと思ったから。きっかけは覚えていない。ある日突然そう思ったから、その日から伸ばしている。まだ伸ばしかけで中途半端な長さのため、分け目も定まらない。そもそも、20年以上パッツンで生きてきたのだから、前髪を分けることに慣れていなかった。

こういう時はもっぱらYouTubeに頼る。わたしなんかより知識が豊富で、知らないことを教えてくれる師匠がたくさんいるのだ。買うことをためらっていたファッション誌ももう必要ない。季節ごとのコーディネートや流行のアイテムは、全部YouTubeに載っている。

雑誌が好きなのでよく購入するが、今の10代には雑誌の読み方がわからない子がいるらしい。情報が雑多に詰め込まれた誌面の、どこから読み始めればいいかわからないというから驚きだ。雑誌に読み方などない。目についたところ、好きなところから自由に読み始めればいい。逆に言えば、全部を読まなくてもいいのだ。雑誌は1冊を通して脈絡がない。興味のある部分だけを読めばいい。

さて、わたしの師匠であるYouTuberは、前髪の分け目は自分で決めればよいと言う。ドライヤーでクセをつけて、分け目を決めればいいのだそう。自分で。自由に。

 

人生で初めて、年下のアイドルを好きになった。

その人は自分のために頑張ることのできる、暗い道も自らの力で照らすことのできる太陽みたいな人だ。

わたしは、彼がうらやましい。自分の道を自分の力で切り拓き、自分の将来のために目標を定め、その目標を達成するために行動できる彼がうらやましいと思った。高校受験も、大学受験も、就職活動も人生のターニングポイントすべてで頑張りきることができなかった弱いわたしの、持っていないものを全部持っている。ないものねだりの嫉妬心と言われればそれまでなのだけど、純粋にすごいと思うし、あんな人間になりたいと思う。

彼は、大学合格という大きな成功体験を持っている。とにかく「初」が欲しかったという彼は、関西ジャニーズJr.初の国公立大学合格という目標を設定し、Jr.のお仕事を休んで勉強に勤しみ、見事合格。「関西ジャニーズJr.初の国公立大学生」という肩書を増やして帰ってきた。

これは本人も公言しているが、大学へ進学したのは仕事で活かすため、という目的がはっきりしている点には感嘆するばかりだ。その頭脳を活かしてクイズ番組にも出演し、将来はニュース番組などにも出演したい、という目標のもと仕事と学業の両立を実現させている。

しかも、仕事との兼ね合いを考え、元々は理系だったが文系に転身、経済学部を受験したという。大学受験を経験している人ならわかると思うが、受験勉強は今日明日でどうにかなるものではない。日々の積み重ね、もっと言うと高校1年生からの地道なちりつもが効いてくる。

きっと彼は元々勉強ができたのだと思う。そうだったとしても、国公立大学に現役合格することが簡単ではないこと、努力が不可欠であることは変わらない。彼は、きっとものすごく努力をした。自分の目標のために、そうやって頑張ることは簡単ではないと思う。

 

一度成功した人は、この先何度だって頑張れる。頑張った先の、成功した時の達成感や感動を身体で覚えているから。かく言うわたしは、何かを成し遂げたことはないのだけれど。

成功したことのない人間は、自分の限界を知らないから頑張ることがしんどい。自分がどこまでできるのか、先が見えず不安に苛まれる。何度も逃げたくなって、妥協の道を選ぶ。はっきり言って地獄。こう言えば説得力が出るだろうか。

限界まで頑張ってみれば解決する話なのだが、どうにもそれができない。目標が立てられない。自分の意志で自分のために何かをすることができない。しかも何となくでやってきて、そこそこの結果が出てしまうから悪循環。そう言い訳して、気が付いたら大人になっていた。

 

そんなわたしにも最近になって「勉強がしたい」という意欲がわいてきた。おそらく学生時代を含めても、こんなに勉強モードだったことは過去に一度もない。勉強はタスクであり、こなすべき仕事であったから。

今の仕事に関する専門知識の勉強。大学時代に少しかじった中国語の勉強。最近、紙とペンを使って文字を書く機会がめっきり減ってしまいメモがひらがなだらけのため、リハビリがてら漢字の勉強もしたい。とにかく新しいことや忘れていたことなど、何かをインプットする行為への意欲で溢れている。

なぜこんなにも「勉強」に興味が出てきたのか。それは紛れもなく、Aぇ! groupに出会ったからである。現役大学生が楽しそうに嬉しそうに自分が学ぶ学問について話す姿を見て、勉強は自分の人生を豊かにするものだと気づいた。自分の人生は自分でつくる。自分で必要なピースを探し、取捨選択していく。

学生時代は、苦手な数学も興味のない化学も話がつまらない公民も、全部平等にこなさなければならなかった。しかし今のわたしにとっての勉強は違う。先生に評価をつけられることもなく、自分の意志のみで進んでいく。興味のあることや好きなことから、自由に学べばいいのだ。自分のために何かをすることが恥ずかしかったわたしに、自分のための勉強などできるのだろうか。いや、今のわたしなら問題ない。彼に、気づかされたから。

 

人生は、気づきの連続だと思う。そして気づいたもん勝ち。結局は、気づいた奴が強い。ハタチを過ぎてようやくオシャレをしてもいいのだと気づいた。社会人になってようやく自分のための学びの意味に気づいた。

わたしは、10代の頃からとっくに気づいていた彼がうらやましかった。努力すれば道が拓くことに気づいている彼は、きっとこの先もまた何回でも自分と、自分と同じ目標を持つ仲間のために頑張れる。

 

 

「夢」を叫んでください。

番組の中でこう問われた彼、福本大晴くんは咄嗟に答えた。

「五大ドーム単独ツアー」

ジャニーズJr.として活動する彼には、大きすぎる夢かもしれない。それでも自分のために頑張ることのできる彼が言うのだから、叶えられるような気がしている。
そしてわたしはやっぱり、そんな大きな夢を持てる彼がうらやましいと思った。

負けていられない。わたしも頑張ろう。自分のために。